精神集中剤 (徳間文庫 ま 1-12)
精神集中剤 (徳間文庫 ま 1-12) / 感想・レビュー
hirayama46
タイトルからは想像できなかったのですが、表紙にあるようにサラリーマン小説なんですね。雑誌掲載は94~96年、バブルがはじけてのち、不景気がすっかり染みついた時期でしょうか。そういうタイミングなのでみんなピリピリした切迫感があり、率直に楽しむにはちょっとしんどいところもありました。近い題材を扱いながらも見せ方がうまく、バラエティに富んでいるあたりはベテランの手腕を感じさせます。
2020/05/30
けん
全然内容が古臭くなく、また、話中の幾つかは「世にも奇妙な」かなにかでみたこともあるし、この本が読まれていないのはとても残念である。とても面白かった。
2015/02/22
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