永遠のドア (徳間文庫 よ 12-1)
永遠のドア (徳間文庫 よ 12-1) / 感想・レビュー
ぶっくlover
読んだ記憶すら無いです。
2020/08/16
マイ
2:いくらなんでも心の動きに無理があると思った。苦手とは言え交流がある彩子が、麻里の恋人を無理やりドライブに誘い、その結果恋人だけが死んでしまう。それを許せと周りからも言われて主人公が許すというのは…。確かに大切なことかもしれないが、人間の命が関係している場でそのようなことを言うのは私からすると失礼にしか思えなかった。また、彩子が不倫しつつそのような行動に出ることも信じられない。全員気楽な人生で、何も考えていないのだろうと腹が立った。
2015/07/20
緑ドンviva
マイナーな作家。ブックオフ105円でたまたま目についた1冊。恋愛小説で、恋人を失った悲しみや大学の女友達との確執や嫉妬など、向き合って許していこうする過程を描いた物語。結構読みやすくて、サクサクと1日ぐらいで読了。さらっと色んな事が書いてある中でも、当たり前だけど日常の中で普段忘れている大事なことや、奥深く考えさせられたり、はっとさせるような言葉たちがちりばめられていた。読み終わってびっくりしたのが、何十年も前に出版された作品でした!だからか、所々違和感あり。主人公と恋人みたいな関係が素直に羨ましいと思
2013/01/10
YaMackey47
ちょうど自身の変化を求めていた時期に読んだ。苦境を乗り越え主人公の内面が変化していく様子が描かれていて勇気づけられた。心が洗われる恋愛小説。
なおぱんだ
若い女性が主人公の恋愛小説。運命の人と出会ったと気づく間もなく、唐突に別れが訪れる。癒されない心の傷を抱えながらも、周りの仲間たちに支えられ、やがて全てを受け止めることが出来るようになる。そんな再生の物語。最近読む現代小説は、「再生」をテーマにしたものが多いです。別に好んでそれを選んでいるわけでもないんですが、今の自分自身がそういった作品を求めているんでしょうか。最初は”自分の好みに合わないかなあ”って思っていたんですけど、読み終わった後に心が静まる感じが良かったです。若い女性は受け入れ入れやすいのかな。
2012/02/06
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