九月の雨: トラブル・バスター4 (徳間文庫 か 24-4)
九月の雨: トラブル・バスター4 (徳間文庫 か 24-4) / 感想・レビュー
ワッピー
トラブル・バスターシリーズ最終巻。マスタングをキャデラックに乗り換えた宇賀神の今回の仕事は、関東テレビの局員がからんだ医療ドキュメンタリーのヤラセ問題。自殺をしたその局員の母親とともに、局員の汚名を晴らすために走りまわる。その母親孝子は古武術の達人でもあり、田所局長が結婚した時の仲人でもあり、飼い犬チャールズと田所の因縁も浅からず、全体を通してアップテンポでありながら、どこか物悲しさを秘めた雰囲気は何回読んでも唸ってしまいます。タイトルの「九月の雨」はジャズの名曲。このシリーズを通じて知った曲も多いなぁ。
2016/08/07
ちこり〜た
【8点】嶋田孝子夫人のようになれたらなぁと憧れたのが懐かしい。20年目の話なのか。
2016/10/30
カンパネルラ
面白くあっと言う間に読める。細かい所で携帯電話への批判的な視線とか比較的新しい。出て来るキャラクターはどれも魅力的である。今回の相棒的な存在の70歳の婆さんは特に魅力的だった
2007/12/19
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