風鈴教授の優雅な推理 (徳間文庫 さ 3-18)
風鈴教授の優雅な推理 (徳間文庫 さ 3-18) / 感想・レビュー
朱音
連作短編で、それでいてずっと最後まで話はつながっているという細やかな計算された本。面白い。語り手は喫茶店のママ。夜はスナックになるその店の(スナックは夫が経営)常連である風見教授は夫の友人で、ママとはオトナな関係。(で、「風鈴」なわけかな?)次々におこる「事件」を教授の特技「声帯模写」なんかを使いながら解いてゆく…という筋立てなわけ。いいですよ~ちょっと「オトナ」だけど。
2002/11/04
kanamori
☆☆★
2010/10/09
感想・レビューをもっと見る