聖林輪舞: セルロイドのアメリカ近代史 (徳間文庫 し 18-5)
聖林輪舞: セルロイドのアメリカ近代史 (徳間文庫 し 18-5) / 感想・レビュー
6 - hey
名前につられて少し見当違いの本を買ってしまった。しかし、第1次世界大戦前にハリウッドにわたった日本人(早川雪洲)がいたことを知り驚き、楽しめた。
2012/11/04
Tetchy
アメリカを彩った伝説のスター、政治家、大富豪、凶悪犯罪者の島田流伝記。これがやたらと面白い。島田の練達の筆の冴えもその要因だが、やはり何といっても現在の世にも名を轟かせている希代の著名人たちの、一般人とはかけ離れた人生劇場が物凄く面白いのだ。ハリウッド、この特殊な街、いや特殊な世界が訪れるものを狂わせる。人生の半ばはそれが与える栄光で金銭的、性的幸福を得られるかもしれない。しかし、末路は皆一様に人の数倍も不幸である。今日もハリウッドでは誰かが金に酔い、誰かが不幸のどん底に陥っているのだろう。
2009/08/23
ナイタロー
ハリウッドに存在した、伝説的なスターに関しての伝記集。もう、とにかく話がぶっ飛び過ぎていて面白い。
2018/12/01
shiaruvy
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