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緑の底の底 (徳間文庫 ふ 3-12)

緑の底の底 (徳間文庫 ふ 3-12)

緑の底の底 (徳間文庫 ふ 3-12)

作家
船戸与一
出版社
徳間書店
発売日
2000-07-01
ISBN
9784198913465
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緑の底の底 (徳間文庫 ふ 3-12) / 感想・レビュー

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二編の物語。素晴らしい内容だが、間違えて一編の小説として読んだため、最後まで混乱してしまった。

2020/05/12

秋乃みかく

★★★☆☆ 剥き出しの人間の欲望って醜いですね。。

2011/04/12

takeshi3017

各章毎の冒頭に現れる現地の民謡が、通奏低音のように全編を流れているような効果をあげており、独特の雰囲気を形作る。 以下に詳しい感想があります。http://takeshi3017.chu.jp/file3/neta10112.html

キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言

2000年11月17日

Yoichi Taguchi

船戸氏の初期の作品(2作)で、それなりに面白かった。『緑の底の底』:人間のむき出しの欲望がテーマ、登場人物の大部分が亡くなるというストーリーは、その後の船戸作品に流れる“滅びの文学”のはしりか。『メビウスの時の刻(1989年)』:私としてはこちらの小説の方が面白かった。登場人物の各々が、段落毎に一人称でストーリーを綴っていく中で、時間の異なる段落が含まれており、最終段になって順次語られた段落が、実は前後して繋がることになる。貫井徳郎氏の『慟哭(1993年)』を彷彿とさせたが・・・船戸氏の作品の方が早い。

2014/09/17

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