バグ (徳間文庫 ま 12-1)
バグ (徳間文庫 ま 12-1) / 感想・レビュー
そのぼん
同じゲームをした子供たちが『黒いコートの男』なるものを目撃し、自殺や事故などにあっているーそんな奇妙な事件が起きたことの謎を追っていくストーリーでした。ゲーム業界の内情なんかも垣間見えて、面白かったです。
2012/10/20
マドリン
コンピューターゲームで遊んだ子どもたちが次々に「黒いマントの男」を見て奇行にはしる。 原因とされるゲームを発売している会社フォレストの桐生は、自分の進退をかけてその謎に挑む。 ライバル会社やそれぞれの人間関係も絡んできて、ハマって一気読み。 旧タイトルの「水の通う回路」がキーワードでした。
2020/08/30
はかり
松岡本はたいがい読んだが、この本は知らなかった。松岡のITに関する知識、ましてや心理学、ゲーム、自動車等々のあらゆる知識を総動員した作品か。それにしても、結末がこれだとは。あまりにも身近過ぎて気が付かない。
2018/08/18
チャチャ姫
ゲーム業界がわかって面白かったです。登場人物もちょっと子供っぽかったり、優しさを表現するのがメチャ下手だけどハートは暖かかったりと一癖も二癖もある人達ばっかり。子供たちの自殺騒動は思いがけない真相でした。伏線はあったのだけど、まさかねって。
2014/10/30
タケシ
あれ?「バグ」が最新版のタイトルじゃなかったのか・・・どちらもわかりずらいタイトルだけどもw ゲーム業界の戦いを描いているが、フィクションとノンフィクションのバランスが微妙というか・・・同著の「ミッキーマウス~」でも書いたけどこれも業界のイメージダウン的な内容かも?あとこちらは、津久井が引きこもりすぎる。これまた業界のイメージダウンw子供との禅問答もいらないなぁ。事件の真相は、いちゃもんというか・・・ちょっと悲しすぎる。
2012/07/09
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