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ハーメルンに哭く笛 (徳間文庫 ふ 20-2 探偵SUZAKUシリーズ 2)

ハーメルンに哭く笛 (徳間文庫 ふ 20-2 探偵SUZAKUシリーズ 2)

ハーメルンに哭く笛 (徳間文庫 ふ 20-2 探偵SUZAKUシリーズ 2)

作家
藤木稟
出版社
徳間書店
発売日
2001-10-01
ISBN
9784198915957
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ハーメルンに哭く笛 (徳間文庫 ふ 20-2 探偵SUZAKUシリーズ 2) / 感想・レビュー

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勒藤シオ

朱雀さんと柏木君が好きで手に取った続編。冒頭で不思議の世界にその腕むんずと掴まれて引き込まれるように一気に読みました。あまりに想像の域を超えた不可思議でおどろおどろしい事件たちは頁を進める度にどんどんその深淵が広がってーー馬場刑事や柏木君のようにずうっと翻弄されっぱなしでした。そしてなかなか朱雀さんも核心的なことに触れてくれなかったので歯痒くもありました。でもその歯痒さ、つまり膨大な伏線達があったからこそ凄まじい大団円に浸れたのですが。……個人的には五木さんについての新たな事実にかなり驚きました。

2012/04/04

アキ

ぞっとしました。化け物よりもグロテスクな真実。底無しの谷を覗き込むような感覚。すごく怖くてすごく面白かったです。盲目美形の弁護士さんもいい味出してます。まさかの女装(笑)

2012/03/14

MNK2

いまいち。

2015/09/06

都布子

昭和初期を舞台にした盲目の探偵朱雀シリーズの2冊目。児童三十人の誘拐殺人から始まる一連の猟奇事件が描かれます。うーむ。前の方が面白かった・・・というよりは、2作目は私の趣味に合わなかったというべきですね。猟奇色が強いのは我慢できるんだけど、も一つ訴えるものがなかったし、時々出てくる一段落としのモノローグという文体も読みにくかったし。

わとそん

ふつう

2013/04/27

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