京都殺意の旅: 京都ミステリー傑作選 (徳間文庫 に 1-50)
京都殺意の旅: 京都ミステリー傑作選 (徳間文庫 に 1-50) / 感想・レビュー
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
2001年11月15日 初版。ミステリー傑作選シリーズ。
2016/08/20
葉
最初の西村京太郎の話が印象に残っている。京都の嵯峨野は非常に縁のある地域であるが、北原美和子の妹の死に縁のある場所として始まっているので何とも言えない感情が込み上げてきた。美和子自身も青酸死という形で幕を閉じてしまう。15歳とも34歳とも考えている亮介の本心はわからないものがあった。京都大学を題材にした架空の京南大学でのミステリーなど、殺人事件の舞台に特徴がある傑作選だった。
2016/06/02
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