KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

刻謎宮(ときめいきゅう)2 (下) 渡穹篇 徳間文庫 (徳間文庫 た 33-5)

刻謎宮(ときめいきゅう)2 (下) 渡穹篇 徳間文庫 (徳間文庫 た 33-5)

刻謎宮(ときめいきゅう)2 (下) 渡穹篇 徳間文庫 (徳間文庫 た 33-5)

作家
高橋克彦
出版社
徳間書店
発売日
2002-04-01
ISBN
9784198916947
amazonで購入する

刻謎宮(ときめいきゅう)2 (下) 渡穹篇 徳間文庫 (徳間文庫 た 33-5) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

makersat

バッタバッタと悪人たちを斬り倒し、義のある者には許しを与え、古代中国を縦横無尽に駆け巡る。龍馬王打倒という最終目標に向かいつつも、辿り着いた街で小さなクエストを終えて次の街へ、の繰り返し。RPG要素がとても強いと感じた。各クエストで趣向を凝らしてはいるのだが、途中からはパターン化されている感が強く、面白くはあるのだけれど、少々飽きが来るのは否めなかった。前巻では時を越えることによる人の世の無常さを感じ、色々と考えさせられたものだが、Ⅱではそれも無い。続き物にありがちな失速感を覚えずにはいられなくやや残念。

2016/01/25

感想・レビューをもっと見る