晴明百物語 (徳間文庫)
晴明百物語 (徳間文庫) / 感想・レビュー
しーふぉ
晴明百物語という割には安倍晴明ちょっとしか出てこないな〜と思いながら読んでいたら、陰陽寮という本編の外伝として書かれた物らしい。本編も探して読みたい。
2017/12/28
にし
★★★☆☆うーん。「SRO」のような分かりやすいキャラ設定でグイグイと引き込ませる物語を書く富樫さんが、安倍清明ものを描いてるのか~っ!と期待しながら読みました。 ▼うーん。そうですね。面白いです。面白いですが、幻想的でややぼんやりとした印象というのが本音です。 ▼しかも外伝だったのですね。本編を読んでこその本作だったのかもしれません。 ▼最後は、平清盛が持っていた天下人が持つ竜眼石にまつわるファンタジー。義経の悲劇と絡めて描いていますが、この活劇をもっと深堀してくれても良かったように思いました。
2013/09/23
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