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津軽殺人事件 (徳間文庫 う 1-36)

津軽殺人事件 (徳間文庫 う 1-36)

津軽殺人事件 (徳間文庫 う 1-36)

作家
内田康夫
出版社
徳間書店
発売日
2005-03-15
ISBN
9784198922108
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津軽殺人事件 (徳間文庫 う 1-36) / 感想・レビュー

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十六夜(いざよい)

謎のダイイング・メッセージを残し、弘前の古書店主が東京のビジネスホテルで毒殺された。殺人現場から消えた太宰治が描いたという肖像画の行方は?光彦は真相を求めて津軽へ向かうがそこで第二の殺人が…。散々太宰治について盛り上げておいて、ちょっと結末が残念だったかな。知識としてはとても興味深く楽しめた。

2019/08/17

風竜胆

最初、太宰の肖像画がいかにも重要なキーワードのような書きぶりだったのに、結局あれはガセでしたって、それはないと思うぞ。

2012/11/09

kabeo

このダイイングメッセージというより、太宰治の『ア、秋』という作品を理解するのもかなり困難だと思う。津軽の人にとって太宰には特別の思いがあるのだろうと感じた。発端は堀越部長刑事の依頼。ヒロインは石井靖子。浅見の親友、村上の恋人と言う事で、ちょっと寂しいラストとなりました。

2014/11/23

タカシ

太宰の短編小説のダイイングメッセージ。この謎が何なのか。事件の謎は分かりにくいけど太宰の謎がキーワード。今回のヒロインは浅見と合いそうなのに友人の恋人とは。まあ、他人の恋人だから自然体で接していたのかも。

2013/06/09

ありすの庭🪴

【浅見光彦】★3.0ヒロインは父親を殺害された石井靖子 黒石のコスモスの群生見てみたかったな 太宰治は強し

2022/01/13

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