KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

蜻蛉剣 (徳間文庫 う 9-8)

蜻蛉剣 (徳間文庫 う 9-8)

蜻蛉剣 (徳間文庫 う 9-8)

作家
上田秀人
出版社
徳間書店
発売日
2005-10-01
ISBN
9784198923129
amazonで購入する

蜻蛉剣 (徳間文庫 う 9-8) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ぶんぶん

【図書館】将軍家見聞役・三田村元八郎シリーズ、最終巻。  手探りで書き進んだ感もある、シリーズでした。 史実を絡ませて描くのは良いが、もう少しフィクションの部分を膨らませた方が良かった、若書きの初々しさとパッションを感じられてこれも良い。 これを皮切りにどんどん長大なシリーズに挑んで行ったんだなあ。 凄い作家だと思います。 何しろ書く量が桁違いだ。 色々あるが先ずは完結。

2024/07/06

かず

最終巻終了。権力、強欲、ただ普通の生活がしたいがための死ぬか生きるかの戦い。能登忍の生き方、考えさせられる。

2021/10/28

こたろう

とうとうシリーズが完結してしまいました。幕府が先か、民が先か、忠臣の為政者でも考え方が違う。今の日本の政治にも同じようなことが言えるかもしれません。どちらが良いかは言わずもがなですが。 羽咋や玉蘭の思いをもう少し受け止めても良かったのでは、元八郎はちょっと堅物すぎですね、香織がそんなに怖いのか(笑)読み応えのあるシリーズでした。

2012/01/14

kazukitti

んー、架空の役職だったとか主人公が歴史モノよりも伝奇モノっぽかったせいか、いつもの上田作品とは違った趣きに感じられれました。が、終わりはいつもと同じにさっくり終わってましたね。能登忍と一領具足とか設定は面白かったけど、後者は完全なかませ犬だったのがちょっと残念。終わり方も時代の波に消えていくものという、自ら望んだ流れではあったものの、政のあり方に失望しつつな感じが、ちょっと寂しかったかな。家庭生活は円満みたいだったけどw

2012/08/26

wang

能登忍とか一領具足とか珍しい忍びが登場して激しい剣劇シーンがある秀作。シリーズ物と知らずに読み始めてしまった。しかもこれがシリーズ最終巻らしい。

2011/07/11

感想・レビューをもっと見る