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明日なき街角 (徳間文庫 き 2-11)

明日なき街角 (徳間文庫 き 2-11)

明日なき街角 (徳間文庫 き 2-11)

作家
北方謙三
出版社
徳間書店
発売日
2006-02-01
ISBN
9784198923761
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明日なき街角 (徳間文庫 き 2-11) / 感想・レビュー

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ペグ

北方作品 二作目。押し付けられる(感動)はいやらしいが、自分の人生に命をかけて立ち向かう主人公に胸が熱くなる。ほんとうの相棒とは、そういうものだ。わかり合うために必要なのは時間ではない。十年でもわかり合えないやつもいれば、五分でわかり合えるやつもいる。「コーヒー、冷めたみたいだぜ」マスターは、まだ横をむいていた。「ああ」かすかにふるえる手をマスターはコーヒーカップに伸ばした。男達の心情を描いて北方氏はこんな情感のこもった1シーンを創り上げる名手だと思った。

2016/04/06

修吉

北方ハードボイルドのオススメ本って事で読む。確かに台詞回し、人物や状況の設定はハードボイルドです。が、もう少しストーリーがあってもいい、以前読んだ大沢在昌はあった。そして乱闘シーンでは行間に血がにじまない。グロい描写が良い訳ではないのですが。ベッドシーンも淡白。これが北方スタイルなのかもしれないが…複数作家のハードボイルドを積読ので、読み比べですね。

2019/06/25

Norimasa Saito

北方謙三のハードボイルド小説。昔のヤクザ映画を見ているようで懐かしい感じがする。男の強さと弱さ、優しさは古今東西変わらないのかもしれない。

2014/01/27

ちょび〜

北方ハードボイルド炸裂

2014/05/01

tai65

星3・5

2013/09/26

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