スクランブル要撃の妖精 (徳間文庫 な 20-6)
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スクランブル要撃の妖精 (徳間文庫 な 20-6) / 感想・レビュー
おしゃべりメガネ
シリーズ2作目です。まさか、まさかのエンディングで「ええ~、その終わり方ぁ~!」と過去読了作品の中でも最大級の‘驚愕’で、拍子抜けを軽くアッという間に通り越し、まさしく唖然とさせられます。800頁を頑張って?ほぼ1日で読了し、行きつく先がそんなんだとは思いもよりませんでした。相変わらず作品中は終始、日本の「国防」に対する考え方や対処法のゴタゴタが続きます。前作同様、ドッグファイトシーンはまるで映画を観ているかのような迫力で素晴らしいです。この作品って一体誰を主役にしたいのか、若干不明です。続き読みます。
2014/02/03
micky
800ページに及ぶ長編ですが相変わらず一気読み必死。 本作は特に日本の政治家、自衛隊上層部に対する風刺が厳しく、一部ではもはやコント(?)状態。しかしながら、それが現実に起こりうる感じがするところが怖い・・・
2024/03/03
k-katayama
まあ~~、今回も今まで増して、官僚・政治家どもの 自己保身、すさまじい醜さの設定で、日本ってどんな国なん?と情けなさ最高潮。平和憲法遵守のための法的解釈もその実行も、すべては、自己保身、出世の手段。経済界は利益重視一辺倒。まったくもってこの設定なら、テロリストの方がはるかに純粋に見えてしまうから恐ろしい。物語だと思いながらも、現実感が見えてくるので、「本当にこんな日本でいいの?」と思ってしまう。自国の同胞を守ることのできる仕組みと法体系を、きちんと作るべきだと思うよ。娯楽作品だけど、喫緊の課題点だと認識。
2016/01/28
かん
空中戦の所は面白いと思うんだけど、政治家の部分、組織上層部の部分はイラッとしてしまいました。続きが気になる。
2016/02/01
モモのすけ
「現行の憲法の下では、俺たちにはあのくらいしか、出来ることがない。たとえ世界最強のイーグルを持っていても、攻撃許可が出なくては不埒な侵入者に対しバルカン砲の一発も撃つことは出来ないんだ」
2015/08/12
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