マングースの尻尾 (徳間文庫 さ 34-2)
マングースの尻尾 (徳間文庫 さ 34-2) / 感想・レビュー
Yuri
作家さん読み。『マングース』は主人公、武器商人の戸崎の相棒を殺した仇敵。各章ごとに登場する人物が魅力的です。面白かったー。
2022/11/11
hiyu
もちろん本書に出てくる世界とは無縁の立場であるが、ダイナミックに展開するのは妙にドキドキした。マングースの描き方はもう少し悪っぽくしても良いのではないかとも感じたが、それよりも展開の速さが心地よかった。少し前の映画をみているような、そんな印象。
2019/07/29
たこやき
不満は色々とあるけれども、一番は、敵役であるマングースがあまりに小悪党過ぎるところ。主人公・戸崎はともかく、檜垣、ピカールなんていう、超人的な面々を相手にするには、あまりにも小粒。逆に、そんな小物を相手にするから却って苛立つ、という変な人間味の感じ方はできたが。
2009/07/03
たか。
この手の作品にしては主人公があまり強くない。すぐ捕まっちゃうし。他の方も書いていたけどちょっと迂闊過ぎかなって感じがしました。
2014/10/03
カワセミ440
詰まらなかった訳じゃないけど、笹本さんの作品としては???短編の寄せ集め?からか。悪役マングースもそれほど大物、巨悪って感じじゃないし。国際謀略モノとしては、まあそれなりかな。傭兵とか商社員から世界を股にかける?武器商人とか、なかなか実感が湧かないんだけど。
2014/08/13
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