御盾: 斬馬衆お止め記 (徳間文庫 う 9-16)
御盾: 斬馬衆お止め記 (徳間文庫 う 9-16) / 感想・レビュー
巨峰
大太刀で騎馬武者の馬を切ることを業とする真田斬馬衆の仁旗伊織。三代将軍の治世。平和な世とはいえまだ戦国の風がのこるその時代に真田家の取り潰しを狙う土井利勝とその配下伊賀衆から主家を守るように命じられる。馬さえも斬ったことがなさそうなこの男が如何に伊賀忍者と戦うか。結構おもしろい。しかし、連作長編ってやばい。止まらなくなりそうだ。
2013/03/09
雨巫女
真田が徳川の世で生きるのは、すごく大変そう。
2010/08/18
黒豆
徳川家、真田家、関ヶ原から豊臣家滅亡、血筋の因縁など策謀設定はいかようにも出来るものだと感心、長い刀で本当に忍びと対決出来るものだろうか?テレビドラマの映像で見てみたい、作家の発想の多彩さにビックリ、さあ下巻、破矛へ
2018/05/25
とく たま
江戸の前期今から400年ほど前(元和)の事。秀忠・家光に仕えた大老利勝が執念深く関ヶ原の恥を雪ぐために松代真田家を取り潰さんと計る。が戦国の時代に活躍し今は役立たずの斬馬衆という大太刀を操る真田の武将が、公儀の忍らの前に立ちふさがる。つかみから面白みのある本だ。もう一冊続くようだ。著者は大阪の南東の片田舎(失礼)で歯科医を営み、本業だという。多才な人ってどんな頭してんだろう?!すごいや (''_'') 大リーガーには医師や弁護士の資格持ってる人がいるって聞くけど・・
2017/06/16
moo
真田丸を見てたので、信之が大泉洋に脳内変換。お兄ちゃん、がんばったね。
2018/08/26
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