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樹環惑星――ダイビング・オパリア―― (徳間文庫)

樹環惑星――ダイビング・オパリア―― (徳間文庫)

樹環惑星――ダイビング・オパリア―― (徳間文庫)

作家
伊野隆之
奥瀬サキ
出版社
徳間書店
発売日
2010-11-05
ISBN
9784198932510
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樹環惑星――ダイビング・オパリア―― (徳間文庫) / 感想・レビュー

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onaka

樹環惑星オパリアに流行する謎の病気と森林変化との関係解明のため派遣された生態学者の冒険物語。営利企業の森林破壊によって生態系が崩れた結果、有害な化学物質が撒き散らされるようになり、それが病気の原因だった。生態学者の地を這うような地道な調査研究を前提に、最終的にはスカイダイバーたち=自由人の使命感と行動が世界を救うという、信仰の真っ直ぐさが気持ちいい。

2013/05/31

フタ

うーん残念。帯とか見て、もっと森とか「その世界」が主役だと思ったのが原因かな。

2011/02/15

たかみ

趣味の問題かもしれないが、いろいろと惜しい作品。ストーリーをつなげるために、無理やりな設定に思えるところが目立つ。たとえば、最後の散布に航空機じゃなくてパラセールとか。何より、3万メートルダイブがなんの伏線にもなっていないことが不満。SF小説としてきれいにまとまっているだけに、とにかく、いろいろ惜しい。

2011/01/10

Mits

大変良かった。ドライで、敢えて説明不足にしてある文章は、読む人を選ぶかもしれないが、状況を非常に緻密に組み立て、その変化を丁寧に追うことで、「リアルタイム」な緊迫感が出ていると思う。 キャラクターが地味で、抒情が弱いのは、文体や筋立てのためにしょうがないのかもしれないけれども、残念な点であることは確か。 とはいえ、名作だと思います。

2011/01/08

いちみ

★★★★☆ むむ、いろんな意味でけっこう好きな感じだな~! ハードとウェットのバランスもよくて、肌触りはサラッと爽やか。 さまざまな要素がきゅうきゅう詰まってて、さしずめ作者の好きなもの全部入りってカンジなのでしょうか。 、、今後はどういう方向に行くのか、次回作すごく楽しみです♪

2010/11/18

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