黒頭巾旋風録 (徳間文庫)
黒頭巾旋風録 (徳間文庫) / 感想・レビュー
makimaki
アイヌの悲しい歴史を垣間見た。救いのない終わり方だったら苦しすぎる、と思ったが…。
2013/08/01
nagoyan
優。痛快時代活劇?著者はウエスタンを目指したという。主人公の得物は鞭。無論、銃ではなく、刀でもない。アイヌを虐待する和人に対して、その非道を止めるべく正体不明のヒーローが立ち向かう。北米「インディアン」を虐待するわるい白人をよい白人が懲らしめるという感覚か。エンターテイメントとしては、非常に優れている。アイヌについては知識がないので、いくらかの史実があるかどうか、わからないが、少し「松前史」のようなものを読んでみたくなった。
2011/07/09
ぶーすか910
2024ー51
2024/08/25
4orih
単なる冒険活劇にとどまらないお話。黒頭巾って本当にいたのか?もう少しアイヌ、蝦夷の歴史について知りたくなった。
2012/04/11
今江@神奈川
蝦夷地で悪い倭人を懲らしめる鞍馬天狗的物語。ある意味ベタベタの設定だけど面白い。一つ要望を言えば位置関係理解するのに蝦夷地の地図が欲しかった。
2013/10/11
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