越境緯度 (徳間文庫)
越境緯度 (徳間文庫) / 感想・レビュー
ダイ@2019.11.2~一時休止
ファンクション7の改題と本を借りてから気づく。まだ読んでなかったからいいけど。北朝鮮とテロもの。題名はどっちにしてもピンとこない。
2018/09/02
ナミのママ
2007年刊行『ファンクション7』を改題。9年前に書かれた作品、脱北して60年の韓国実業家、北の殺人者、日銀を追われ大学で講義をする日本人、大学で学ぶ中国人留学生が複雑に絡みあう壮大なストーリーでした。細部では携帯電話端末など古いものもあります。ストーリーの進展が遅い上に、当時の国際情勢もよくわからず、読了に時間がかかりました。南北解放と産業スパイ、テロと盛り沢山、お腹いっぱい、頭がパンパンになりました。相場さん、現代にこれを書いたら、もっと複雑で凄いことになりそうです。私は、大変だったけど面白かったです
2016/05/13
緋莢
1950年初冬。朝鮮戦争が行われていた頃、イ・スーフンは父母と妹弟を残して一人、韓国へと逃れた。その後、スーフンは世界的な電子企業シルバースター電子を率いる経済界の実力者となっていた。力をつけたスーフンは、北の体制を崩壊させる作戦を極秘に進めていた。一方、北の暗殺マシン、リ・ソンスが日本に潜入、あるテロ計画を実行しようとして・・・
2016/12/09
いちえ。
北朝鮮を題材にした小説を読んだことがなかったので、考えさせられる。拉致問題は遠い話ではない。筆者にとってもそうだったのかも。1日でも早く拉致問題が片付いて欲しいが、それこそ、北が開放されないと実現しないのか。
2014/08/23
みず
脱北し、韓国で生きる男と北に残された一族の運命が絡み合い、朝鮮半島の南北統一が実現される物語。いつかあの独裁政権が倒れ、人々が自由の中で生きられる日々が来るのだろうか。すぐ近くの国なのに、自分が生きる社会とはまるで別世界。日本って平和だな…
2020/08/30
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