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幸福な会社 (徳間文庫)

幸福な会社 (徳間文庫)

幸福な会社 (徳間文庫)

作家
阿川大樹
出版社
徳間書店
発売日
2011-04-15
ISBN
9784198933388
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幸福な会社 (徳間文庫) / 感想・レビュー

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とも

★★★☆評価が比較的低いのは、明らかに続きがあることを匂わす終わり方出会ったことからの不完全燃焼感と、先に読んだ「D列車~」が余りにも素晴らしかったため、自然期待値が上がっていたため。とはいえ、やはり第一巻という雰囲気は否めない。兎に角、次巻「会社、売ります」を読み進めます。

2014/02/15

とも

まず第一に表紙がイケてない(笑)貰い物の本で自分で選んで買った訳じゃないからアレやけど。この表紙見て、「よし、買おう」には残念ながらならんなぁ。 内容的には大手鉄鋼会社の危機を新入社員と中堅OLの2人を含む僅か3人の力で建て直すその苦難の道程!…みたいな内容。奇異を衒う書き方がチョットあざとくペラペラと読んで読了。 読み易いけど引っ掛かりの薄い一冊でした。 そうかぁ、続編もあんのかぁ…微妙やなぁ。

2018/03/18

手押し戦車

複数の産業を支える鉄などの資本財を事業を中核にしたビジネスは、資本財を使って製品を製造してる会社が業績が落ちると連鎖して行く。資本財ビジネスは普段取引をしてるお客さんではなく、そのお客さんが資本財を使い販売している製品を使う消費者で有るお客さんの動きを見る必要が有る。消費者が何を求めているかにより、資本財の価値や使用率が下がったり上がったりすると業績にも響き投資の決断や資金繰りが難しくなる。捨てられない産業型の資本財事業が生き残るには今までの資本財の使われ方の常識を捨て新たなイノベーションがいる

2015/02/07

Walhalla

古い企業体質のため、身動きのできない大企業の中で、新規事業を開拓するミッションを背負った3人の社員のお話しです。 経済・金融・社会情勢などが描かれた場面が多くあり、どちらかというと、ビジネス書を読んでいる感じがしましたが、ライブドアによるフジテレビ買収騒動など、企業名・人物名が実名で多々登場していて、分かりやすくスイスイ読めました。 続編の『会社、売ります!』に続きます。

2016/02/03

rakim

阿川さんの「D列車でいこう」が軽くて面白かったので、こちらも。この類の‘再建小説’は多少現実感に乏しいものもありますが(都合が良すぎるでしょー(笑)なんて)、企業の根本的な問題をかなりしっかりと捉えているリアル感があります。その分、ユーモア小説らしくない説明調部分も幾分か。でもだからこその面白さもあって、続編?も注文してしまいました。

2012/01/15

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