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お髷番承り候 二 奸闘の緒 (徳間文庫)

お髷番承り候 二 奸闘の緒 (徳間文庫)

お髷番承り候 二 奸闘の緒 (徳間文庫)

作家
上田秀人
出版社
徳間書店
発売日
2011-04-01
ISBN
9784198933395
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お髷番承り候 二 奸闘の緒 (徳間文庫) / 感想・レビュー

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とし

お髷番承り候「奸闘の緒」2巻。お髷番の深室賢治郎、幕閣、大奥の権力争い、我家でも実家でも、妬み嫉みが絡み大変ですね次巻どの様に展開するのか楽しみです。

2021/03/05

オーウェン

1巻目で大奥が家綱の跡取りを狙って、余計な情報を殿の耳に入れぬよう、お髷番の賢治郎を消すように刺客を向ける。 一方賢治郎の方には大奥の方を探るよう勅命が。 賢治郎の立場からしたら味方は家族と家綱と巖海だけ。 腹違いの兄からも役目を下りねばと棘を刺され、混迷の状況は続く。 小太刀を使い刺客を退けるが、家綱は綱吉の動きを注視。 史実では当然5代目将軍は綱吉なのだが、跡取りを巡る争いは泥沼になりそうな気配で3巻目へ。

2023/07/02

Tatsuhito Matsuzaki

将軍の身体に刃物を当てる事が許されるお小納戸月代御髪係(お髷番)に抜擢された深室賢治郎が、将軍位略奪を狙う強敵と闘うシリーズ第二作。 三代将軍家光の三男綱重を生んだ順性院と、四男綱吉を生んだ桂昌院らの権力争いは、幕府の表と大奥を巻き込んでの対立となった。 両方の勢力とともに実家の松平家を継いだ実兄からも狙われる賢治郎は、将軍家綱を守り支えていけるのでしょうか? 対立が更に混沌とした状況になって次作に引き継がれました。 #甲府 #館林 #尾張 #紀州 #御三家 #大奥 #用人 #今日の一冊

2024/05/14

はかり

2冊目になって馴染んて来たというか、読むピッチが速くなってきた。将軍の跡目相続が熾烈なものになってきた。家綱の賢治郎に下す命も難しいものになってきた。期待に応えることができるか賢治郎。

2018/09/19

klu

血で血を洗う兄弟喧嘩です。いや本人たちの取り巻き喧嘩!

2018/10/03

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