サハラ (徳間文庫)
サハラ (徳間文庫) / 感想・レビュー
HoneyBear
非常に面白い書き出し。前作を読んでいないためか今ひとつ展開についていけずすっきりとはしなかった。アクション映画を観る感じで一気に読める(新幹線内や機中で読むには良い)けれど、今一つ取材の厚みを感じず、西サハラ周辺に関する知見を得たような気がしないのが残念。西サハラを舞台とする船戸与一の「猛き箱舟」を読んでみたいという気になった。(船戸の「砂のクロニクル」の構想力と筆致には圧倒されたので。)
2015/07/18
吉田 光貴
冒頭から序盤にかけてはこれからどんだけ面白くなるのかとワクワクしたが…もう一盛り上がりあっても良かった気がした。
2015/11/27
hiyu
マングースの尻尾を先に読んでいると関係性がより分かる。本作は主人公が砂漠に取り残されるところから始まる。しかも記憶がない。自分にはその経験はないが、記憶を失い、そしてそれを回復させる途中の苦悩が伝わってくる。ラストは上手に騙されたという感じ。総じて面白かった。
2019/09/02
おしょも
私も前作を読まずに読みました…が冒頭から引き込まれました。登場人物がみんな個性的ですね。展開としては、どこかで読んだような内容でしたが、面白かったです。さっそく、「マングース」を読んでみます。
2018/06/10
taka0808w
マングースより先に読んじゃったよ~ 長い前ふりの割りにあっさり終わっちまうのに拍子抜け。 盛り上がりかけるちょっと残念な本です。
2015/11/30
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