アキハバラ@DEEP (徳間文庫)
アキハバラ@DEEP (徳間文庫) / 感想・レビュー
いずむ
アキハバラ。どうしてこの街が好きなんだろう、と時々思う。アニメやゲーム、フィギュアやメイドさんには、ボクをココに入り浸らせるほどの魅力を感じないのに、と。でも、この物語に触れて、彼らと再会すると気付く、思い出す。この街には、自分の生き方を持った人が集まる。「好き」って気持ちが集まる。”変化”が集まる。1人ひとりは弱くて小さい。けれど、適応し共生し繁栄し、爆発的に進化する”哺乳類の巣”。そんな街の姿がカッコよくて、そのエネルギィをもっと感じたくて。探しているモノを見つけられそうで、つい足を運んでしまうのだ。
2013/02/11
0kaeri
日中かけて読んでしまった。クルークを導入してみたい。成功の裏には落とし穴もあるのね。上手くいかないとハラハラする
2015/02/12
ふじかれー
とてもページ数が多かったが、楽しく読めた。リアルタイムで読むと感じが違ったのだろうが、所々時代をよく反映していて、流石石田さん。皆の勢いと時代の流れをホントに良くつかんだ作品。面白かった
2021/02/06
星落秋風五丈原
別冊文芸春秋連載時に読了。社会からドロップアウトした六人の若者が開発したサーチエンジン「クルーク」。ネット上での人気を高めてく彼らに巨大企業の影が…。 ネット革命に挑む若者たち舞台は秋葉原。主人公たちが挑むのはインターネットのベンチャービジネス。そんな題材を扱いながら、ファンタジックな色合いを感じさせる作品だ。
2004/12/01
TOMO
石田さんの本は、いつも優しくて好きです。アキラ、かっけー!
2013/10/26
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