将軍家見聞役 元八郎 一 竜門の衛<新装版> (徳間文庫)
将軍家見聞役 元八郎 一 竜門の衛<新装版> (徳間文庫) / 感想・レビュー
オーウェン
吉宗の後継ぎに家重を推すが、だが老中は朝廷へと跡継ぎを画策。そして天皇にまで危害が及ぶのを防ぐため、大岡越前守の同心三田村元八郎は京都へ向かう。この元八郎は宝蔵院一刀流の実力者であり、彼には甲賀の忍者や示現流の達人が刺客として立ちはだかる。時代劇ではあるが、正体を隠すものが多いため、終盤は意外な人の存在が実はという驚きが。元八郎の剣戟がかなりの迫力であり、正々堂々を好む主馬之助のキャラがこの1巻で終わるのは勿体ないくらい。 続編を考えてなかったのか、後のキャラの顛末まで明かされるが2はどうなるのか楽しみ。
2023/05/11
klu
最後の決闘がちょっとアッサリしていたかな・・・全て含みを残した結末でした
2018/10/04
蕭白
王道な展開で、楽しい時間が過ごせました。
2024/03/07
みっちゃん
八代将軍吉宗の治下、老中が家重を廃嫡にしようと画策。天皇からの勅使を守るため、大岡の配下同心 三田村元八郎が敵方の忍びのものと戦う描写が迫力があった。妹の出生の秘密や無事届けてからの登場人物のその後も書かれているので、短編ものかと思ったらシリーズものらしい。
2023/02/06
moo
忍が弱すぎる。。。意外とチャラいお父様がすてき。
2015/08/27
感想・レビューをもっと見る