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早坂家の三姉妹 brother sun (徳間文庫)

早坂家の三姉妹 brother sun (徳間文庫)

早坂家の三姉妹 brother sun (徳間文庫)

作家
小路幸也
出版社
徳間書店
発売日
2011-08-05
ISBN
9784198934170
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早坂家の三姉妹 brother sun (徳間文庫) / 感想・レビュー

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takaC

面白い作り話だった。エピローグは蛇足というかやり過ぎだろう。ない方が良い。

2014/01/15

はつばあば

「札幌アンダーソング」の志村家の姉妹弟とこの早坂家の3姉妹。どちらも羨ましいような仲の良さ。これでこそ小路さんの作品よと一気読み・・でもやっぱりオチはある。男と女、兄弟だからこそ20年もの歳月をかけなければ絡み合った糸は解けないのか・・。もし爺様に何かあったら・・いやいや覚悟せねばならない年齢なんだけど・・そんな時私にも頼るオトコハンいてはるやろか(#^^#)。大丈夫!しっかりし過ぎた娘達がおりますヮ

2017/12/06

ちはや@灯れ松明の火

ひとつ屋根の下、同じ陽光を浴びて育ってきても、それぞれ異なる花が咲く。三姉妹、父と義母と異母弟、適度な距離を保つのは近すぎると見えなくなるものがあるから。父と伯父、近かったのに離れてしまった兄弟の絆。家族の枠を取り払えば生身の人間同士、傷つけあうこともあるから。二人を支えてきた、追いかけてきた、間に立ってきた。それぞれの位置から臨む景色は違っても、お互いの幸せを望む心は姉妹共通。風を受けて、雨に濡れて、光に包まれて、三者三様に開いた花はやがて甘酸っぱい果実へ変わる。新しい命が芽吹く、未来へと繋がっていく。

2012/08/19

財布にジャック

ドロドロとした内容を、ここまでさらっとほわっとさせたところが凄いなぁと思いました。ただ、想定した範囲内のありがちなストーリー展開で、目新しいとか意外な部分は全く無く、印象には残らないかもしれません。でも、読み心地は悪くは無かったです。三姉妹をはじめ登場人物がいい人ばかりで、家族の風景を描くのが上手な小路さんらしい作品です。

2013/08/22

ゆみねこ

どことなく東京バンドワゴンを彷彿とさせる、家族の物語。20年間音信不通の伯父が突然現れて、家族の中に波紋が広がる。かなりどろどろの愛憎劇なのに、重くならないのは三姉妹の性格の良さと、支える恋人たちの力かも?エピローグがとても良かった。

2013/09/14

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