将軍家見聞役 元八郎 四 波濤剣<新装版> (徳間文庫)
将軍家見聞役 元八郎 四 波濤剣<新装版> (徳間文庫) / 感想・レビュー
オーウェン
4作目はこれまで元八郎が頼りにしていた父親の順斎が斬殺されるという事件から始まる。 仇討ちを目論む元八郎だが、薩摩藩と琉球王国の動向のため旅に出ることに。 捨てかまりという忍びが登場する今作。 由来は命を捨ててでも暗殺を果たすという集団であり、そこを手助けするのが宮本総馬。 かつての敵が果たし打ちのため手を組むという形。 そして待つのは決闘という避けられない宿命。 物悲しさを漂わせながらも、新たな政敵田沼意次の登場となる。
2023/05/30
わたしは元気
なんだか、凄まじいお話です。 疲れますね。
2021/05/22
ひかつば@呑ん読会堪能中
薩摩、朝鮮、琉球と、行った先々での話は面白かったが、行動範囲を広げた割にはなんか尻つぼみで、大事な人を亡くすまでの話ではなかったな。最後、田沼と対等以上に話しているのも何か変だし、キャラのいい総馬を今後も登場させて欲しかった。
2012/10/08
ハチベー
元八郎 海を渡る。西へ東へと常に奔走していたのに、さらに行動範囲が広がってしまいました。 それにしても、残念です。順斎さん好きだったのに~(涙)。
2012/08/14
楽しい仲間
今度は、朝鮮から琉球まで活躍の場が広がっている。個性ある宮本総馬との戦いで面白い人材を失ったの残念です。またまた続きを楽しみに読み続けます。
2013/09/10
感想・レビューをもっと見る