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魔女っ子ロージー (【徳間文庫】)

魔女っ子ロージー (【徳間文庫】)

魔女っ子ロージー (【徳間文庫】)

作家
森奈津子
出版社
徳間書店
発売日
2012-02-03
ISBN
9784198935078
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魔女っ子ロージー (【徳間文庫】) / 感想・レビュー

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ましゃ

アンソロジーの森奈津子作品が良かったため表紙が気になった本作を読んでみたら…まさかの同性愛コメディ短編集でした。あとがきで作者が言ってますけど、全編エロバカ会話に徹していてくだらなくて笑えます。そんな中異色だったのが『踊るギムナジウム』。萩尾望都を意識しただけあって、男子校寄宿舎を舞台にした世界観には引き込まれた。ただ…いかんせん内容はBLだったため、読んでてどういう感情を持ったらいいのか分かりませんでした(汗)。作者が「阿保な話だなぁ」と笑ってくれたらいいと言っているため、私はこの作品を楽しめたと思う。

2018/02/25

なつ

魔女っ子あり、サスペンス(?)あり、SFあり、寄宿学校ありでいやぁ笑った笑った! 全編ギャグなのですが、時折出てくるジェンダーに関する話題には考えさせられます。ギャグなのに結構真面目に踏み込んだ、不思議な読後感のある小説でした。でもやっぱり電車では読まない方がいいかも。

2017/07/18

ウサブロウ

こ れ は ひ ど い。表紙や帯にはなにも書いてないけど実は短編集、タイトルの「ロージー」以外の短編はやたらとアグレッシブかつドS or ドMなゲイ(バイセクの場合も)に翻弄されるノンケ男子(覚醒する場合も)のおバカコメディで、しょっちゅう吹き出さずはいられない。往年の魔女っ子アニメの設定を踏襲したロージー(アニメ次回予告パロディから始まる)は居候先の従兄弟(ゲイ)とその片思い相手に外道な魔法をかけまくってて…、ヒドい以外の感想が浮かんでこないwところで「踊るギムナジウム」のミヒャエルが見たいナー。

2012/05/08

矢口ウナム

同性愛コメディ。表題作の魔女っ子ロージーの魔女っ子アニメパロディは素晴らしい感じ。主題歌とかw 森奈津子氏の同性愛描写はバカですね、ほんと素晴らしいです。〈携帯楽団〉が起動しそうです

2012/03/09

天竜川来良

単行本で読んでいるので再読ですが、面白かったです大好きです。踊るギムナジウムは、萩尾望都ファンと森奈津子ファンを兼ね備える私にはたまらない耽美少女漫画パロディBLコメディといえばよいのか?です!

2013/03/06

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