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お髷番承り候 五 寵臣の真 (徳間文庫)

お髷番承り候 五 寵臣の真 (徳間文庫)

お髷番承り候 五 寵臣の真 (徳間文庫)

作家
上田秀人
出版社
徳間書店
発売日
2012-10-05
ISBN
9784198936075
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お髷番承り候 五 寵臣の真 (徳間文庫) / 感想・レビュー

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オーウェン

シリーズ5作目は、これまで信頼しあっていた家綱と賢治郎の仲がこじれることに。 そこを狙って頼宣を襲撃しようとした黒幕を求め、黒鍬者と根来者の2つの忍者が襲撃を始める。 将軍の後ろ盾があったからこそ賢治郎は保証されていたのだが、それが無くなるというのは地位を捨てるのと同じこと。 前作でもそうだったが嫁となる三弥の強さがなんとも。 まだ13歳なのに、実の父ですら一歩も引かない賢治郎に対する従順ぶり。 いかにして元のお髷番に戻るのか。 そして本格的に次期将軍争いは三つ巴になっていく。

2023/07/31

Tatsuhito Matsuzaki

第四代将軍将軍家綱の お小納戸月代御髪係(お髷番)に抜擢された深室賢治郎が、将軍位略奪を狙う強敵と闘うシリーズ第5作。 未熟なお小納戸役を見守ってくれた松平伊豆守信綱が死去し、その遺言書を手に逡巡する賢治郎は、或る事がきっかけで将軍家綱から目通り禁止となった。 その間も紀州、甲府、館林の徳川家はそれぞれの思惑で暗躍する。 黒鍬者や根来衆からも狙われる中、寵臣としてではなく家綱のために生きていくと老中阿部豊後守に誓う賢治郎。 難敵との戦い、結婚、跡継……etc. まだまだシリーズは続きます。

2024/05/24

klu

この作者さんにでてくる女性はみな強いです!

2018/10/13

はかり

シリーズ5巻目。家綱の不興を買い、謹慎の身となった賢治郎。兄の主馬や義父の作右衛門が縁を切ろうとする。けなげに筋を通そうとする三弥。次々と襲い掛かる忍び。これからどうする賢治郎。

2018/09/28

タカシ

黒鍬衆が出てきて敵も増えて戦いも本格的なってきたかな。それにしても13歳の三弥さんは相変わらず強いね。怖いもの無しでキツイ感じだけど、実は賢治朗が好きというのが見え隠れしていいね。次巻も期待。

2014/09/12

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