拝金 (徳間文庫)
拝金 (徳間文庫) / 感想・レビュー
mitei
著者の体験が追体験できるような一冊だった。しかし短い期間に色々やってたなぁと思う。あと政治家に立候補したところが触れられてなかった位かな。違いといえば。
2017/11/04
財布にジャック
あまりにも自伝的な内容なので、どこまでが創作なのか考えさせられました。軽くて読みやすいのですが、人間の業の深さを見せけつられ、読後感のよい小説とは言い難いです。でも、興味深い内容であったことは否定出来ません。
2014/02/13
らむり
ライブドア事件をモチーフにした経済小説。う〜ん。ネタは面白いのに、軽くてアッサリし過ぎてた。ま、堀江さんも作家としては素人だろうから仕方ないかもだけど。深掘りしてたら、もっと良かった。
2013/05/31
いずむ
このスピード、このパワー。舞台中央からの独白。次元の違う世界、ハッキリと引かれたライン。「カネはあるか。儲かるか。」かね、カネ、金。「世の中、金じゃない」なんて、結局金のないヤツの戯言だと、金はチカラなのだと、脳髄に叩き付けられる。どんな綺麗事も、”事実”の前では沈黙する。まさに”拝金”。「札束を前にして、同じコトが言えますか」だ。他人の決めたルールの外には出た。けれど、”チカラ”を思うがままに振るうと、何ができるのか。人と金と世界の関係。その本質を、決して美化せず、ボクに教えてくれたのは、この人だった。
2013/04/16
ヒダン
ライブドア事件をそのまま題材にした小説。謎のオッサンに言われるがままに成り上がっていく青年が主人公。スピード感ある文章で一気読みした。(以下p.70より)商売の極意:「やりたいことをやるんじゃない。やっちゃいけないことを、しないことだ」①元手をかけない②在庫を持たない③定期収入がある④利益率(最初にはじめた人はボロ儲けできるから他にない商売をせよ)
2013/07/24
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