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幻の四重奏 (徳間文庫)

幻の四重奏 (徳間文庫)

幻の四重奏 (徳間文庫)

作家
赤川次郎
出版社
徳間書店
発売日
2013-06-07
ISBN
9784198936969
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幻の四重奏 (徳間文庫) / 感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

女性だけの四重奏の一人が亡くなる。 かけおちの日に死亡したので,自殺か,他殺かが疑わしい。 かけおちをしようとした相手の男性とその父親の謎の行動。 男性はまた見合いをする。 見合いの相手の女性と,四重奏の遺った3人が駆け回る。 以外な結末と,未解決の諸問題が余韻を持って話が終わる。 食い意地のはった1人という設定は,赤川次郎がよほど性格描写に手を抜こうとしているかが分かる。 多作ならではの手法なのだろうか。

2011/09/09

norstrilia

久しぶりの赤川次郎作品。軽い読み心地の文章で、ふと振り返るとぞくりとするような作品を多く描く作家という印象だったのだけれど、今回は少し軽過ぎたような読後感。「怖さ」のようなものはほとんどなく、かといって「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズほどポップさがあるわけでもなく。全体的に中途半端な感じは否めない。ただ相変わらずヒロイン(?)は魅力的なキャラクターに仕上がっていて、そこは楽しめた。

2016/03/13

coco夏ko10角

二十年以上前に発売された同名小説の新装版。一万円札が聖徳太子という点は特に時代を感じる。メインキャラクターのノリや展開は赤川次郎といった感じ。手紙を出した人物には驚き!

2013/06/23

はづきち

題名に引かれて、初めて赤川次郎を読んでみました。カルテットを組んでいる4人の女子高生のうち、ヴィオラの美沙子が突然自殺する。その死の真相を弓子、リカ、良枝が探って行く話。 赤川次郎ってさらっと読めるんですね。先が気になってどんどん読み進められるけど、ラストはなんだかドタバタで終わってしまった。もう少し捻った真相を落ち着いて解き明かしてくれればよかったかと。でも、この読みやすさが赤川次郎が読み続けられる理由なのかもしれません。他の作品も読んでみようと思います。

2013/08/29

リリパス

シリーズものではない、仲良しJK3人組が主役の、単発作品です。切ないお話しでした・・・。

2022/11/28

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