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封鎖 (徳間文庫)

封鎖 (徳間文庫)

封鎖 (徳間文庫)

作家
仙川環
出版社
徳間書店
発売日
2013-07-05
ISBN
9784198937133
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封鎖 (徳間文庫) / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

パニック系。60人と60万人どちらを救うのか?。こんな風に封鎖されちゃったらと思うと・・・。

2017/05/02

まひる

医療系ミステリーが好きなので、よく読んでいる仙川環さん。2013年発行のこの本、未知のウイルスが蔓延するという、以前に描かれたとは思えない緊迫感です。こんなに死ななくてもよかったのに。おかしい、変わっている等々言われても、他人の言うことを鵜呑みにせず、決して楽観せず、自分の頭で考え、行動することが必要。今こそ読んで欲しい一冊。

2020/08/09

ジンベエ親分

「首都封鎖」や「復活の日」とはまた違う視点から書かれた伝染病モノ。山奥の小さな小さな集落でH5N1の強毒型のインフルエンザのアウトブレイクが発生する。すかさず行政はその集落を完全封鎖するのだが…。「被害を最小限にするためなら何をしても良いのか?」という問いを熱量を持って問いかける作品。まあ、ムチャな話ではある。何もこんな強引かつ極端なことをしなくても「封鎖」そのものはできそうだし、県や警察などのあらゆる機関がこんな明らかに非合法な封鎖に同意することもあり得なそう。でもこの熱量は好きかな。

2020/07/13

らむり

鳥インフルエンザが猛威を奮い、陸の孤島と化した集落…。最後までドキドキのサスペンスでした。

2013/08/30

翔亀

【コロナ18】あまり期待せずに読んだが、感染症対策の負の要素を見事に描いている。医学部出身の作家だけに感染症はお手のものだろうが、小説を支える人物や家族やコミュニティの描写が確かで、絵空事と思える事態を、これはありうると不自然なく描写され作家の力量を感じる■扱われる新型ウイルスは鳥インフルエンザの一種。パンデミックではなく、地球上最初の発生段階。20世帯の山奥の限界集落が舞台だ。そこで何が起きるか。感染症対策としては確かにロックダウンが正しい。しかし対策チームが乗り込んで、これを完璧に行うとどうなるか。↓

2020/06/05

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