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おもいでエマノン: 〈新装版〉 (徳間文庫 か 7-4)

おもいでエマノン: 〈新装版〉 (徳間文庫 か 7-4)

おもいでエマノン: 〈新装版〉 (徳間文庫 か 7-4)

作家
梶尾真治
出版社
徳間書店
発売日
2013-12-06
ISBN
9784198937713
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おもいでエマノン: 〈新装版〉 (徳間文庫 か 7-4) / 感想・レビュー

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zero1

ある人の推薦で読んだ、SF連作短編集。生命進化の記憶をすべて持っている女性エマノン。不老不死ではなく記憶は継承される。彼女は「銀河鉄道999」のメーテルみたいな存在?古いという点を除いてもペダンチックさが目について退屈。SFは知識ではなく人間をいかに描くかが勝負。その点で言えば物足りない。イスラムの運命論【マクトゥーヴ】は映画「アラビアのロレンス」でもキーワード(後述)。作者は感化された?他にも「幼年期の終わり」や「2001年宇宙の旅」を連想。解説は大林宣彦。シリーズだけど、すぐに次を読もうとは思わない。

2019/10/25

Comit

Kindle Unlimited~『三十億年の地球の歴史をそっくり私が記憶しているって聞いたら信じられる?』地球が生まれてからの記憶を持つ少女エマノンと、彼女に関わる人達の話を綴ったSF短編集。題材の切り口が一つ一つ違うので飽きずに読めます。話のワープ具合が突飛なので、理解するには時間が要りました^^;好きなのは「おもいでエマノン」「あしびきデイドリーム」こういう世界観いいですね(*´∀`)-3挿絵も素敵。コミック化もされている模様。著者初読、シリーズ6冊の1冊目。順番に読んで行ければと思います📖

2021/06/10

空猫

prime reading。 人類30億年の記憶を引き継ぎながら、生き続ける美少女、エマノンの連作短編集。何だか昭和なイメージ漂ってたし。 輪廻転生をSFっぽく、ラノベっぽくした印象で、人類の歴史を背負っている重みを感じなかったかな。

2021/09/22

mt.gucti

そうか、これがおもいでエマノンなんだ。コミックを先に読んでいるので、鶴田エマノンしか頭に浮かんできませんが、かかれた年代とはとても思えない、今でも充分通じるお話ですね。短編連作だけに、ちょびっとずつ読み進めることにします

2015/04/09

た〜

世代を超えて男を取っ替え引っ替えする話かと思ったら最初だけで、全体としてはなんとなくメーテルっぽい話。生命誕生から30億年の記憶を持っているってどんな感じなのだろう。自分は生まれてからの記憶だけでもかなりの部分を忘却しているというのに

2020/02/02

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