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まろうどエマノン (徳間文庫 か 7-6)

まろうどエマノン (徳間文庫 か 7-6)

まろうどエマノン (徳間文庫 か 7-6)

作家
梶尾真治
出版社
徳間書店
発売日
2014-02-07
ISBN
9784198937928
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まろうどエマノン (徳間文庫 か 7-6) / 感想・レビュー

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Comit

Kindle Unlimited~地球が誕生してからの記憶を受け継ぐ不思議な少女エマノンを中心に描かれるSF物語。彼女の周りで起きる不可思議な出来事も、彼女なら…と納得してしまいます^^;お話は中篇2本立て「かりそめエマノン」~双生児として産まれた兄、彼の産まれた理由と生きる意味「まろうどエマノン」~思いは時空を超えて…エマノンのような存在って、意外と身近なものなのかなと感じます。シリーズ6冊中の3冊目。世界観はもう大丈夫、自分の中では安心して読めるシリーズ✨

2021/09/22

いちろく

地球に生命が誕生してから現在までの全てを記憶している女性エマノンの物語。以前読んだ徳間デュアル文庫版の3巻目「かりそめ」と4巻目「まろうど」の合本。イレギュラー的に生まれた双子の兄にスポットを当てた「かりそめ」と生きる役割の一端を描いた「まろうど」は、代々記憶を受け継ぐ存在であるエマノンの業について肉付けされた印象。前巻までのバラエティに富んだ濃い短編が、中編になる事で良い意味でゆっくりジックリ描かれたと感じた。シリーズを通して色々なタイプのSF設定が手軽に読める点も好み。

2018/06/14

信兵衛

徳間デュアル文庫刊行の「まろうどエマノン」と「かりそめエマノン」の中編2作を合本とのこと。 中編である分、読み応えも十分。 本書をもって現時点で刊行されている“エマノン”シリーズを全て読了。ホッとしたと同時に嬉しい。 新たなエマノン新作も勿論楽しみです。

2017/11/25

☆kubo

どれを読んだのかわからなくなってるエマノンシリーズ。なんとエマノンに兄が?と思ったのでこれは読んでなかったのだな。意外な展開でしたが面白かったです。

2014/09/02

ぶうたん

デュアル文庫で刊行された中編2本を合本して刊行した文庫本。久しぶりのカジシンで大変面白かった。今回は結構SF度が強い気がする。展開が読めても気にはならないし、全体的にウェットでセンチメンタルな気分になるのもいつもの事である。途中間が空いたけど、SFの連作としては結構長く続くシリーズの一つではなかろうか。主人公の設定だけで、多彩なストーリーが語られていくのは素晴らしいことである。

2022/08/19

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