「首の女」殺人事件: 〈新装版〉 (徳間文庫 う 1-52 文芸ミステリーセレクション)
「首の女」殺人事件: 〈新装版〉 (徳間文庫 う 1-52 文芸ミステリーセレクション) / 感想・レビュー
まさのり
愛車ソアラ初登場の浅見光彦シリーズ。モチーフは高村光太郎と根付。ヒロイン野沢光子が光彦の同級生ということもあり、やりとりが新鮮でした。
2024/02/07
梨紗
内田先生の作品が私の推理小説デビュー作なので、読んでるだろうと思いきや初読み作品でした。そういえば、信濃のコロンボシリーズが大好きでそっちを探して読んでたなぁと思い出し。さておき、今回は高村光太郎の根付けに絡んだ事件でした。今文豪のゲームをしているのでついあの姿が浮かんでドキドキしてしまいますが(錬金術師のやつね)奥方のこととか知らなかったので、すっごく勉強になりました。しかしあんな熱烈な詩を詠んだのになぜ置いて行ってしまうのか、私も純愛ではないと思いましたけど。浅見氏は結婚するんだろうか。
2017/10/30
鉄人28号
☆ 2回目。初読は昭和61年10月12日。
2024/04/27
如雨露屋
浅見光彦シリーズ発表順から数えて10作目。「〜の女」シリーズでは一作目。ヒロインは浅見さんの幼なじみで当時のクラスメート達からは光光コンビってからかわれるほどの仲良しだった野沢光子さん。浅見さんが3ナンバーのソアラ車に乗り換えたのはこの作品からだったのですね…高村光太郎の根付けの謎が、旅情ミステリー好きの心を刺激します!
2015/01/03
コマンドー者
80年代後半の浅見もの長編作。高村光太郎や根付のネタなどを盛り込んで前半は期待させるが、後半はプロットが複雑になった割に、あっけない真相で、やや間延びした印象。まあ、標準的な出来。
2024/05/16
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