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若桜鉄道うぐいす駅 (徳間文庫 か 46-1)

若桜鉄道うぐいす駅 (徳間文庫 か 46-1)

若桜鉄道うぐいす駅 (徳間文庫 か 46-1)

作家
門井慶喜
出版社
徳間書店
発売日
2014-10-03
ISBN
9784198938956
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若桜鉄道うぐいす駅 (徳間文庫 か 46-1) / 感想・レビュー

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しんごろ

タイトルと装丁に惹かれて購入。駅のある村の再生か駅を利用する人達の義理人情話かと思ったら、全く違った。(あらすじは読まなきゃダメだね 笑)うぐいす駅を取り壊すか保存で、村長の孫の涼太が板挟みになって巻きこまれる。涼太の優柔不断な性格はダメだね。よく言えば優しいんだろうけど…。だから悠花ともねえ。悠花も悠花なんだが…。まあ、男と女いろいろあるわな。それはさておき、村の高齢化、過疎化とか様々な問題が垣間見えた。話は強引かなとは思うけど、ドタバタ劇という感じで、読みやすくそれなりに楽しめた。

2020/09/30

てつ

ローカル線の小さな駅の存続をかけて、村長選挙にまでなってしまう、というほのぼのとした話。でも実はテーマは大きい。歴史的建造物の存続をどうするか、なんて誰にも結論は出せない。結局どっかで誰かが決めるしかないんだろう。面白かった。最後のシーンはご愛嬌。

2017/07/08

piro

鳥取県に実在する若桜鉄道の、架空の駅「うぐいす」駅を巡るお話。かのフランク・ロイド・ライトが設計したとされる駅舎の保存是非を巡り、村長選挙の政策論争にまで広がるドタバタ劇。正直言って雑なストーリーですが、それなりにサラッと楽しめました。「門井さん、こんなに雑でいいの?」と思った位なのですが(笑)、地域振興的な作品なのかな?実はこの若桜鉄道沿線は母の生まれ故郷で、私にとっては思い出深い路線。風景も平凡だし、何の変哲もないローカル線ですが、そんな路線を舞台にしてくれた事は嬉しかったです。

2022/01/30

みやけん

清水寺のしおりと共にあと80ページで紛失する。前半戦無理して頑張って、せっかく盛り上がってきたところだったのに。ということでいつもの評価は無し。皆様の感想をみて一旦終了します。甲子園ホテルはなかなか雰囲気のある建物ですよ。彼女に裏切られるシーンはイラッと来た。俄然主人公に肩入れしていたのだが、多分選挙に負ける気がする。

2015/08/10

http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2018/09/post-b52d.html

2018/09/12

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