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漂流街: 〈新装版〉 (徳間文庫 は 26-6)

漂流街: 〈新装版〉 (徳間文庫 は 26-6)

漂流街: 〈新装版〉 (徳間文庫 は 26-6)

作家
馳星周
出版社
徳間書店
発売日
2015-02-06
ISBN
9784198939403
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漂流街: 〈新装版〉 (徳間文庫 は 26-6) / 感想・レビュー

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k5

ずっと前に読んでイマイチやな、という記憶があったのですが、読み返してもイマイチでした。マーリオの行動原理に共感できないのもあるけれど、片言の日本語を話す中国マフィアが、片言の英語しかできないマーリオを大きな取引の通訳に使う、というあたりが雑かなあ、と。もう一度読むことはないでしょう。

2023/09/24

IRIE

読みやすくて一気読み! 日系ブラジル人のマーリオ。 マーリオがどんどん破滅に向かっていく様に目が離せない!! 苦手な性描写激しめだけど、それを上回る激しさで話の勢いがあって面白かったです(*^^*)

2019/09/02

keith

全く救いの無いノワール小説。馳ワールド全開。登場人物はどうしようもないグズばっかり。それでもスピード感に溢れていて読ませる力はさすがでした。

2015/10/25

daiyuuki

反対する祖父を殴り倒して日本に出稼ぎに来た日系ブラジル人マーリオ。工場を抜け出し、今は風俗嬢の送迎運転手をしている。ある日マーリオは、中国マフィアとヤクザの取り引きを襲い、大金とドラッグの強奪に成功。それが地獄巡りの始まりだった。この小説のキャラクターは後先考えず自分の欲望や妄執に執り憑かれ破滅に突っ走る。成り行き任せで突っ走るキャラクターの心理そのままに、欲望とバイオレンスの嵐が吹き抜けた後は、ちりも残さない。壮絶な暗黒小説。

2015/09/01

りちゃ

まったく救いがない。結末も目に見えている。なのに読んでしまう。とことん落ちていく主人公。あまりに杜撰な行動、何を追い求めているのか…。まさに疫病神。自分だけではなく、周りを容赦なく巻き込んでいく。近づいてはいけない。

2018/10/02

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