あんでらすの鐘: 高瀬川女船歌 五 (徳間文庫 さ 11-64)
あんでらすの鐘: 高瀬川女船歌 五 (徳間文庫 さ 11-64) / 感想・レビュー
まゆ子
★★★★☆ このシリーズの中では一番おもしろかった。ただ重複する説明文が多い。女船歌も申し訳ないが読み飛ばしてしまう。内容は刑事ドラマや時代劇の趣で、ワンパターンだけど重すぎず気を楽に読めた。
2015/10/03
TM
宝塚図書館
2023/09/13
k.inoue
澤田ふじ子2011年作、江戸文化を主題とする新しい作家を見つける。京都高瀬川沿いの居酒屋尾張屋亭主宗因を取り巻く暮らしの6篇の短編。京と大阪を結ぶ舟運が興味深い。あとがきに、作者は、平和ボケ、頭のなかは空っぽ、困難を避け、安易に豊かに暮らすことだけを考えている若者がいかに多いかを嘆き、一定期間心身を鍛錬する集団生活を義務として課すことを提案している。
2023/01/18
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