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「信濃の国」殺人事件: 〈新装版〉 (徳間文庫 う 1-57)

「信濃の国」殺人事件: 〈新装版〉 (徳間文庫 う 1-57)

「信濃の国」殺人事件: 〈新装版〉 (徳間文庫 う 1-57)

作家
内田康夫
出版社
徳間書店
発売日
2016-02-05
ISBN
9784198940652
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「信濃の国」殺人事件: 〈新装版〉 (徳間文庫 う 1-57) / 感想・レビュー

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がいむ

帰りの新幹線で読む本がなく、ホームの売店で1分でチョイス!こんな風に買うことはほとんどないなあ~。”売れてます”の帯とタイトルに惹かれて。殺人事件だけどさらさらと読めて、いろんな土地が出てきて、電車で読むのにぴったりのストーリー。もともとは20年前以上に書かれたものとのことで、電話や交通事情が今とは異なります。文庫の最終ページに「浅見光彦 友の会」入会のお知らせがあってびっくり。ファンが多いんですね!

2016/09/22

森林・米・畑

20数年ぶりに再読。内田作品の信濃のコロンボ竹村警部に魅了されてシリーズを読み漁り、信州を訪れた日々が懐かしい。作品がきっかけで開通して間もない長野新幹線にも乗った。長野県歌「信濃の国」は観光ガイド的な歌でもあり、メロディも好きだ。その県歌にまつわるエピソードと連続殺人事件を絡めたいい作品だった。

2023/07/07

びぜんや

先日「信濃の国」と分県騒動について話を聴く機会があり、「そういえば昔、『“信濃の国”殺人事件』って読んだよな……」と思っていたら、タイムリーなことに店頭に新装版が。買ってきて再読しました。長野県歌の見立て殺人なんて誰が喜ぶんだという感じですし、動機にしても何にしても全体的にプアで大雑把。しかし分かりやすいキャラが揃い、いかにも二時間ドラマにしたらハマりそうな感じで、おおらかな時代の空気を感じつつ楽しみました。★★☆☆☆ 余談ですが私の携帯電話の着信音は「信濃の国」ユーロビートヴァージョンです。 

2016/02/28

ユキ

最近の徳間文庫から刊行される内田先生の小説の表紙イラストがすごく好きでお気に入りです。しかし、新装版なのに、P309に誤字がありとても残念。/長野の分県問題をテーマにした竹村警部の信濃のコロンボシリーズだが、そんなに活躍していなかった印象も強い。(記者の中嶋夫婦の方が目立つかな)

2016/02/24

コマンドー者

信濃のコロンボシリーズの80年代中期の初期作。長野県を舞台にして長野の県歌と分断騒動というご当地ネタを盛り込んで連続殺人が展開する。被害者のミッシングリンクネタなどなかなか引きが多い展開で、上出来の作品である。

2022/01/30

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