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水仙の夢: 竜宮ホテル (徳間文庫 む 9-6)

水仙の夢: 竜宮ホテル (徳間文庫 む 9-6)

水仙の夢: 竜宮ホテル (徳間文庫 む 9-6)

作家
村山早紀
出版社
徳間書店
発売日
2016-02-05
ISBN
9784198940713
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水仙の夢: 竜宮ホテル (徳間文庫 む 9-6) / 感想・レビュー

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nyanco

竜宮ホテルシリーズ、第三作。表題作「水仙の夢」は、節分の鬼の話。「鬼は外」と追われる鬼が可哀想と、こちらへおいでと心で呼んだひなぎくの元に鬼が。優しい心をもったあやかしのひなぎくちゃんらしいところが良く、鬼になった理由がまた切ない。ひなぎくちゃんを心配した響呼さん視点で描かれる後半部分がまた良かった。第三作の中で一番のお気に入りは「椿一輪」響呼さんの作品を愛し続けてくれていた書店の店主、サイン会のついでに初対面を楽しみにしてたら…続→

2016/04/06

美登利

発売日に買ったと言うのに、暖めすぎました。今までの竜宮ホテルでの出来事、住人たちのことが彼方になりつつあって(苦笑)風早の街の物語はこれで何作めかな。優しく不思議な人が多く住む街の更に不思議な竜宮ホテル。ファンタジーで有りながらも、今の社会が抱えてる問題が描かれていて心が痛くなる場面も。第一章の不可思議屋さんの言葉「いまの時代になって、人間は無くした物が多い~」「この時代に生まれ合わせて良かったと思っています」までのセリフが素晴らしい!公然と命を奪われない日常の幸せをたくさんの国々が気づきますように。

2016/05/31

七色一味

読破。シリーズ3冊目。一編めは節分にまつわるわるちょと物悲しい物語です。個人的にはこの編が一番好きかなぁ。それにしても…ちょっと飽きてきた感もあるかも(;´∀`)ちょっと大人なファンタジー作品を読んでみたいような。

2016/03/19

とも

前作から時間が空いたので大丈夫かなぁと思ったものの人物一覧と本編の説明で充分楽しめます。優しくて切なくて少し涙が出ちゃうけど章が終わる毎にあったかい気持ちでひとつ息をつく、というような読後感でした。個人的には「水仙の夢」と「椿一輪」が素敵で印象に残ってます。

2016/02/15

ぽぽ♪

1巻から借りたけど、延長の関係で3巻から初読みシリーズです。ほんわか温かいお話ばかりでした。お気に入りは「椿一輪」「見えない魔法」。特に椿~の書店のおじさんの温かい交流がじーんときました。

2016/03/16

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