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鍵のことなら、何でもお任せ (徳間文庫 く 24-2)

鍵のことなら、何でもお任せ (徳間文庫 く 24-2)

鍵のことなら、何でもお任せ (徳間文庫 く 24-2)

作家
黒野伸一
出版社
徳間書店
発売日
2016-09-02
ISBN
9784198941420
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鍵のことなら、何でもお任せ (徳間文庫 く 24-2) / 感想・レビュー

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相田うえお

★★★★☆17006 キーとかダイヤルじゃなく根本から考え方が違う安全確実な方式の金庫を考えた。特許出願か!鋼板で出来た箱に、保存する物を入れてからフタ用の鋼板を溶接固定しちゃう。板厚50mmもあれば簡単には切れないし、そもそも開くところが無いので鍵が無いからピッキング出来ない。しかも重いので簡単に盗めない。ただ自分でも動かす事も開ける事も出来ず、開ける時はクレーン屋を呼んで工場へ!だって今じゃ携帯でも電池交換はメーカー送り返しでしょ?セキュリティって面倒と引き換えだよね。欲しくなった?今ならバーゲン中!

2017/01/21

kei302

2016年発売KindleUnlimited。8月に鍵開けサービスを利用したので鍵屋さんの仕事のありがたさが身にしみる。防犯関連の知識もためになった。瑛太が犯罪一歩手前まで行ったときにはハラハラしたけど、家業を再開できたのでよかった。

2023/12/08

達ちゃん

鍵屋さんという仕事、すごく興味深いです。途中予想外の展開でちょっとびっくりしましたが、ほんわかした感じの話で面白かったです。

2018/04/19

よんよん

高校生の時までいじめられっ子で引きこもりになった瑛太が家業の鍵屋を継いだ。押しも営業トークも無い真面目なだけの男だけど、鍵屋は本当にすき。不運続きだが、色々あって、最後ハッピーになる。ハラハラしながらも、読みやすく、読後感も良い。読友さんのレビューを読んで、手に取って正解。

2017/10/22

Yunemo

読み始めてすぐに、初めてKindleで読んだ「解錠師」がまず頭に浮かび、主人公、何だか似ているんじゃない、という想いに。もう一歩踏み出せない弱さ、もどかしさ、モヤモヤ感が伝わってきます。最終場面で、それらが取り払われる爽快感というか、ホッとする気持ちで、読了です。何をやってもついていない、運の悪い男、岡本瑛太、でも違いましたよね。淡々とあまりに淡白に進んでいく過程で、結局は人を惹き付けてます、彼なりの優しさ、生真面目さを知れば知るほど。著者作品5冊目、それぞれに人柄の良さを主人公に、何だか心温まる作品群。

2016/10/09

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