隅田川殺人事件: 〈新装版〉 (徳間文庫 う 1-60)
隅田川殺人事件: 〈新装版〉 (徳間文庫 う 1-60) / 感想・レビュー
chantal(シャンタール)
【光彦さんと行く47都道府県】19県めは東京都。山西省の旅のお供に。題名の通り、隅田川に遺体が浮かぶお話。東京大空襲の時には隅田川にも多くの遺体が浮いていたそうで、悲しい歴史もある隅田川。でもイメージとしては「春のうららの隅田川」だよね。桜の名所、浅草、と言う明るいイメージ。隅田川のちょっとした歴史を学べて、お話としては何となくあっけないけど、最後は光彦さん危機一髪!え?そこで終わるの?と言う珍しい終わり方で驚いたが😅一年で12作品書いた事があるらしい。内田先生、働き者だったのね。
2021/06/18
su☆ma
★3(図) ものすごく久しぶりの浅見光彦。伯母の家にあった浅見さんや十津川さんを読み耽ったものだ。2時間ドラマも大好きで(その日に答えが出るから)。水戸黄門の印籠のような身分のバレ方が好きなので本作は少々ガッカリ。でも、定番だけどやはり安定感はあった。東京が舞台だからか、唐突に始まりぶつ切りで終わる感じが何だか消化不良。鮮やかに事件解決、犯人逮捕!!(ドラマ見すぎ^^;)を求めていたのにー。そうか、消化不良なんだ。しばらくぶりに旅情ミステリーとか読もうかなぁ。
2017/05/11
まり
図書館本。何だかんだと母上に上手く言われまたまた事件に絡んでいくのが光彦らしく楽しかった。池沢さんが結構、物騒な人だったのがビックリ。さらに最後の光彦にもビックリ。どうなったのかと思ったけど内田さんの自作解説を読んで、だよねと納得。私は自作解説、結構好き。
2022/09/10
mim
浅見危機一髪だった!
2017/05/23
ますみ
水上バスから花嫁が消える・・・。なんだか、すごい事件に思えるけれど、種明かしをすれば、な~んだ・・・って感じでした。が、事件は予想外の方向に動きましたね~。最後はたたみかけるように展開しましたが、これはこれで楽しめました。
2017/03/11
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