強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話 (徳間文庫)
強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話 (徳間文庫) / 感想・レビュー
読書ニスタ
イギリスで始まった学校教育は、単調作業を長時間、効率よくさせるために、開発されたと聞く。それまでは家業を継がせるために、家庭で教育するのが当たり前だった。今の時代、教育は家庭に戻すべきだろう。 前半の暴走オヤジの教育論と実行力は目を見張るものがあるが、息子の話になると、京大卒といえど、途端にありきたりになる。このオヤジのことが知りたい。
2020/02/23
ちー
めっちゃ面白い。斬新だけど、これ理にかなってるなぁ〜って。お父さんが凄いな。そしてそんなお父さん、子供達を支えるお母さんも凄い。笑 小手先で真似するだけで、この方法は無理やなぁ。この父あっての子育てなんやろなー!って思いました。
2017/10/21
Usako
教材はテレビ、映画、本、そして日常生活いたるところにあるものだと気づけた。親も子も一緒に好奇心をもって学びを楽しむ、かなぁ。
2021/09/07
きざはし
「高校も塾も通わせずに〜」ってタイトルだけど、予備校での「学び」もこれと近いものがある(宮台真司は「感染」と表現した)。「強烈な」予備校講師に心を動かされた人は多いはず。この本ではもっと年少の頃の教育の重要性を訴える。おもしろいと思ったのはテレビやゲームを否定しないことと、数打ちゃ当たる的なアプローチか。実際に教育を変えようと奮起する著者の姿には頭が下がる。
2019/01/27
だいち
この本に出会ったきっかけは、合格や成績を良くするということを目指さず、学ぶことの楽しさを教えている塾はないかと思って探してた時。探究学舎という塾を見つけ、その代表が、高校を辞めたいとお父さんに言った所、いいよと返したというお父さんにひかれた。内容は抜群に面白い。「学校よりもクリエイティブな1日にできるなら無理に行かなくても良い」と本の最初に書かれているのだが、宝槻家の日常はまさにクリエイティブ、かつ驚きとユーモアに溢れたものだと思った。この本を読み終えた頃には、宝槻家が好きになっていた。
2021/10/26
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