十津川警部 四国お遍路殺人ゲーム (徳間文庫 に 1-141)
十津川警部 四国お遍路殺人ゲーム (徳間文庫 に 1-141) / 感想・レビュー
Tomoyuki Yamazaki
冒頭四行の殺人事件から始まる西村京太郎先生らしい作品。僕は初めての西村作品であるが、列車ではないがイメージ通りの推理小説でおもしろい。舞台がお遍路であり先日結願したばかりの僕には吸い込まれるように読めた、なにせ現場が描きやすかったし、逆にお遍路用語もありお遍路に興味ないと読みづらいかもね。第一章は同行二人だからね(笑) この作品は徳島に限定された設定になっている、高知や愛媛そして香川も書いてもらえないだろうか。ぜひ読みたい。
2017/06/03
クロッチ
お遍路競争の勝者に一千万円の賞金がかかっているという設定が非現実的。全くの空想的なストーリーでは推理小説というより娯楽小説という感じかな。
2020/09/28
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