フィードバック (徳間文庫 や 40-1)
フィードバック (徳間文庫 や 40-1) / 感想・レビュー
GAKU
主人公湊大海は、一軒家に引きこもりの30代男性。ある日、上京してきた19歳の従兄弟颯太郎と同居することに。二人は駅前で、トラブルメーカーのサラリーマンと揉め事を起こしてしまう。それが厄介なトラブルに発展。いつもの矢月さんの作品のような、派手なアクションシーン等は無いものの、テンポの良い展開でラストはスッキリ。上手く出来過ぎの感はあるものの、2時間ドラマを観ているようで、楽しく読むことが出来ました。
2018/01/24
きさらぎ
暴力沙汰だけど矢月作品としてはおとなしめ。細かいことは気にせず勢いだけでさらっと読める。ラストはすっきり、爽やかな気持ちに。たまにはこういうあっさり系もいいもんだ。
2017/10/19
なえ
THE・因果応報!! ざまーみろ〜となってスッキリした。
2017/07/19
りちゃ
正しいこととは何か?正義とは。社会からドロップアウトしてしまった大海、他人と距離を置く颯太郎。二人がそれぞれ答えを見つけるラストは未来がある。だが正直、物足りない。やはり矢月作品には、有り得ないほどの派手さを求めてしまう。
2017/11/26
ワンモアニードユー
新幹線用の読み物として購入。用途には持ってこいの本です。深く考えないですし、ある種のカタルシスはありますし。ただ、その後に何も残りません。シリーズ化なんて考えもつかないですし。こういうストーリーなら無理やりハートフルにしなくてもとは思うのですが。矢月さん、最近どうしたんでしょうねえ。この路線が続くなら少し興醒めです。
2017/07/26
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