ブラスト公論 増補文庫版 : 誰もが豪邸に住みたがってるわけじゃない (徳間文庫 う 18-1)
ブラスト公論 増補文庫版 : 誰もが豪邸に住みたがってるわけじゃない (徳間文庫 う 18-1) / 感想・レビュー
gonta19
2018/1/29 Amazonより届く。 2020/11/1〜2021/7/4 ライムスター宇多丸氏を中心に計5人の駄話をまとめたもの。ヒップホップ専門誌「BLAST」誌に連載されていたものに、後年の同窓会公論を追加。分厚すぎるので、家でちまちま読んでいたら、読了まで9か月もかかってしまった。まあ、なんとも面白い人たちである。
2021/07/04
阿部義彦
「雑談芸」(みうらvsせいこう)に続いて雑談(放談?)の名著復刻です。文庫本にして1132頁のボリューム!枕になります。MCの宇多丸さんはラジオのパーソナリティとして有名で、そちらの書籍から最近知りました。遅くてすみません。ラジオ聴かないもので。元はヒップホップ専門雑誌「BLAST」での連載でした。宇多丸+4人の面子での時事放談。柔らかくも社会派でもあります。「世間の一般的趣味とは何か?『M1グランプリ』を見ていっぱしの事を言うとかじゃねえ?要はさタダで手に入れていっぱしの気分になれるみたいなね!」言うね
2018/02/11
Akito Yoshiue
最初のも増補改訂版も持ってるのに文庫版も購入。読むのに時間はかかるがやっぱり面白かったです。
2018/01/12
緋莢
ヒップホップ専門誌『BLAST』で2000年から2004年に連載されていた座談会を収録した本。2006年に単行本発売、2010年に「増補新装版」が発売され、この文庫にはこれまでの単行本に掲載されていた全ての原稿を詰め込んだとの事で、何と1100ページ超です。文庫で1400円+税という値段ですが、このページ数を考えると、むしろ安いのでは?と思います。最初の回が「最近インターネット始めた」というもので、話題に関しては古さを感じるものもありましたが(続く
2019/02/06
ぷほは
そーいや俺、中高生の頃中島らもとかのエッセイ文庫本で読んでゲラゲラ笑ってたな。『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』とか、『砂をつかんで立ち上がれ』とか。そーいうことを思い出させてくれる本だった。千頁越えるけど読むとあっちゅーま。ラジオでの「塾と恋特集」があまりにも面白くて買ったが、ヒップホップ周りではかなり有名な本らしい。00年代前半のあの妙な空気、小泉政権とか石原都知事とか9.11、イラク戦争とかのヒリついた感じも懐かしい。一番笑ったのは古川耕の発言、タマちゃんに対して「腐った天ぷらに見える」あたりかな。
2018/02/15
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