天空の救命室: 航空自衛隊航空機動衛生隊 (徳間文庫 ふ 34-2)
天空の救命室: 航空自衛隊航空機動衛生隊 (徳間文庫 ふ 34-2) / 感想・レビュー
タルシル📖ヨムノスキー
自衛隊の仕事、いな任務といえばドンパチやるか(実際には演習だけだけど)災害派遣くらいしか浮かばなくて、航空機動衛生隊なんて部隊が存在することを、この物語で初めて知った。物語は医官の内村と機長の鰐淵を中心に、重篤な患者を遠隔地の病院に運ぶまでの過程や、畿内で起こるトラブルを解決する話などが描かれていくが、最終話、内村が外国で拉致される話になり、物語としては悪い話ではないんだけれど、なんだかコレだけが浮いてしまっている印象を私は受けた。国内での活躍や、内村・鰐淵両名の家族の話を、もう少し掘り下げてほしかった。
2021/06/25
ちゃんちゃん
うっかり再読。。。
2018/04/10
香翠
サスペンスよりお仕事小説色の方が強い印象。それはシリーズの始まりの作品だからだろうか?この後この天空の救命室を舞台に数多くの物語が展開されるのか?楽しみしかない。
2018/03/20
きょん
航空自衛隊に患者搬送のための医療ユニットを備えた部隊があるなんて知らなかった。平時が舞台のためか比較的主人公の医官の成長譚の雰囲気が強く、災害時とか緊急性の高い状況の話も読んでみたいと思った。
2018/02/22
やんやん
航空機動衛生隊はドクターヘリなのかと思っていたが 違う。巨大な輸送機の中に大型コンテナが入り コンテナの中には移動用ICUのようなものがある 空飛ぶICU 航空自衛隊のものだ。その衛生隊の隊員たちのお話。お仕事小説 知らないことがいっぱいで 面白かった。自衛隊ってこんなこともしてるのかと目が覚める思い。
2018/03/21
感想・レビューをもっと見る