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朽ちないサクラ (徳間文庫)

朽ちないサクラ (徳間文庫)

朽ちないサクラ (徳間文庫)

作家
柚月裕子
出版社
徳間書店
発売日
2018-03-07
ISBN
9784198943233
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朽ちないサクラ (徳間文庫) / 感想・レビュー

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ミカママ

さすがの柚月さん、読みやすさにおいてはピカイチ。ただし今回は、謎解きの部分がわたしには消化不良に終わった…と思ったら、これは謎解きモノではなく、「女性刑事」森口泉の誕生小説らしい。最近ハマっている映画になぞれば「森口泉 ビギンズ」なのだ。そういうことであればファンのひとりとして、柚月さんの挑戦状を受けて立つ所存である。

2019/12/01

starbro

柚月裕子は、新作中心に読んでいる作家です。未読の本書を職場の読友さんから借りて読みました。徳間文庫大賞2019受賞作だけあり、読み応えのある作品でした。 http://www.tokuma.jp/topicsinfo?tid=23116 2020年に続編『月下のサクラ』が出る予定のようなので、期待して待ちたいと思います。

2019/07/09

イアン

★★★★★★★☆☆☆2021年に続編が発表された森口泉シリーズ第1弾。警察の不祥事スクープに端を発して、友人で記者の千佳が殺された。米崎県警で広報広聴を務める泉は、生前の「情報漏洩の元は自分ではない」という千佳の言葉を信じて事件の真相を追うが…。刑事目線ではない新感覚の警察小説。杉林課長が醜男設定のはずがいつの間にかモテ男になってたり、あの組織が悪徳過ぎたりとツッコミどころはあるけど、泉と磯川の真っすぐな正義感が純粋によかった。今後、同じ「米崎県」を舞台とした「佐方貞人シリーズ」とのリンクにも期待したい。

2022/05/14

Makoto Yamamoto

ストーカー被害届を出そうしたが、警察が3週間受け取らず、結果被害者が殺されてしまい、受け取らなかった期間に警察が慰安旅行に行っていたというスキャンダルから物語が展開。 面白く読み進み、一気読み。 サクラの意味が警察に関係することだと気が付いた時には終章にきていた。 泉の続編が気になる終わり方で、米崎市なら佐方の地元なのでコラボの話が出てくると面白いと勝手に思った。

2020/03/11

chinayo

最後の最後まで気が抜けない展開。オウム事件に似た信仰宗教が出てきたりと、流石、読みやすい小説となっている。

2021/01/02

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