怪物が街にやってくる (徳間文庫 こ 6-35)
怪物が街にやってくる (徳間文庫 こ 6-35) / 感想・レビュー
Walhalla
今野敏さんのデビュー作ですね。著者の作品はこれまでたくさん読んできましたが、こちらはまだ未読でした。 この作品からも、ジャズと拳法がお好きなのが良く分かりますね。著者=警察小説のイメージが強いですが、これからも多方面の話題で楽しませて頂きたいですね。
2019/07/04
金吾
テンポの良さは今を彷彿いたしますが、話自体はやや入り込みにくかったです。多分警察小説等のイメージがつきすぎたのかなあと思いました。
2023/12/18
パフちゃん@かのん変更
今野敏の警察小説はよく読んでいるが、これは初期の頃の短編6編。全部、ジャズ関係。しかも怪しい力やSFやら宇宙もの?う~ん、私にはよくわからない。今の警察物のほうが面白いと思う。
2022/05/27
活字スキー
【日本がまだ統一されていないくらい昔、人々は音楽に陶酔することで神に近づけると考えていた。正統派の人々は彼らのことを『邪宗』とか『邪崇』とか呼んでいた。時代は下って、あるアメリカ人が自国でその音楽を再現しようとした。そう。ジャズとは『邪宗』や『邪崇』に米語をあてたものなのよ】ななんだってー。キャリア40年を迎え、今や人気実力ともに大ベテランにふさわしい今野さんのデビュー短編集。今野さん本当ジャズ好きだな。てかジャズすげえ。ジャズは自由!宇宙!神!そして武術!伝奇!SF!
2018/06/26
ayafuya-papa
今野敏さんデビュー作を含む短編集です。別称:ジャズ小説は筒井康隆さんの評です。フリージャズが好きな方はどうぞ一読ください。その他のジャンルが好きな方には、良さが伝わらないかもしれません。ビル・エバンスが好きな私もその一人ですが(苦笑)。ただ、最近の竜崎伸也ファンの方には全く違うテイストのデビュー作を一読されるのもいいのではないでしょうか。
2018/05/11
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