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失恋天国 (徳間文庫 た 66-1)

失恋天国 (徳間文庫 た 66-1)

失恋天国 (徳間文庫 た 66-1)

作家
瀧羽麻子
出版社
徳間書店
発売日
2018-06-08
ISBN
9784198943592
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失恋天国 (徳間文庫 た 66-1) / 感想・レビュー

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そる

今の私には響かず。主人公雛子が今ひとつ優柔不断でウジウジ。後半ハッキリ言ったのは良かったが。「失恋学校」で教えられる、異性全般・特定の相手・その家族とかに対する計算した行動が嫌。恋したら自制がきかなくて計算通りできないもので、それで失敗するならその人とは合わないかなと思っちゃう。でもそれはダメって。「「感情豊かであることは、恋をはじまりやすくします。でも同時に、いっときの感情にひきずられるべきではありません。皆さんには、一過性のものではなくて、長く続く恋をしていただきたい。なるべく長く、できれば一生」」

2020/09/29

yanae

やっぱり瀧羽さんが好きだー♡この話もすごくよかったです。失恋した人のためにえる全寮制の「失恋学校」。婚約者に婚約破棄され、仕事も住むところもなくなった雛子が一年間の学校生活で傷を癒し前を向いていく姿を描く。失恋学校は国の政策で作られたとの。あり得ない設定なのに、何でかすごくリアルでひきこまれました。全寮制で同室の19歳エミリとアラフォーの貴和子。そして28の雛子。いろんな年代の失恋からの人生を見られるのは贅沢。さらに年上の女性たちもいます。学校の授業内容も面白い。瀧羽さんのうまさを感じました♡

2018/09/20

婚約破棄された雛子が失恋学校に入学し1年間を過ごす話。読みやすいし発想も面白くてあっという間でした。年代の違う女性たちが失恋という状況だけ同じくして入学し前を向いていくのは不思議で楽しそう。寮母さんがいたりして至れり尽くせり。子のその後の進展が気になります。失恋学校の案内を雛子に送った人は誰だろう。

2019/03/02

ピロ麻呂

失恋から立ち直るために入学する「失恋学校」。1年間の全寮制で国から補助金も出る…あり得ない設定だけど、この学校を過疎化の地方都市で運営すればいいやんね!ナイナイのお見合い大作戦みたいに(^^)

2018/07/04

ネコタ

結婚式目前に婚約破棄された主人公の雛子のもとにとどいたのは「失恋学校」からの入学案内。不思議に思いながらも全寮制のその学校に入学。同じ部屋の友達や先生たちと過去の失恋を乗り越える授業を受ける。不思議な設定ながらもいろいろなキャラがいたり、女子高っぽい生活がなんだか楽しそう。最後は瀧羽さんらしくあたたかいラストへ。学校の学園祭やオープンキャンパスもあるみたいなので行ってみたい!!

2020/05/05

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